第五回 高校授業!

こんにちは、OPU for 3.11ネットワークのたけばこと、竹林夏帆です。

昨日(1月23日)も、千里青雲高校に授業に行ってきました!!

私個人としては授業に行くのは初めてで、緊張してしまって、
生徒に「固いねん。もっとやわらかく来てくれな!」と言われてしまいました(笑)
わぁ〜、これは課題ですね。

前回の授業では、4グループに分かれて、高校を中心として東西南北の地域に出かけました。地域を「防災」の目線で眺めるだけで、今まで見えていなかったものがたくさん見えてきます。

例えば〜
「徒歩帰宅者支援ルート」はこちらですよ、というしるしがあったり。
もっと近いところで言えば、自分たちの学校が「災害時避難所」であることを知ったり。
自分たちがいつも何気なく前を通っている公園が、災害時にどのような役割を果たすのか・・・等等。


今回の授業ではそのように自分たちの目で確かめてきたことを、地図に書き起こすと同時に、他のルートを確認してきた仲間たちに対して発表しました。

そして、自分たちのクラスで調べたことを、他のクラスの人たちに対して、「防災便り」を作ろうという案が出ているのですが、
その「防災便り」でどんなことを伝えたいのか?
について話し合いました。

身近な地域に災害に関するサインがたくさんあるが気付いていないことが多く、
また災害時にどのようにしていつもの場所が使われるのかについても知らないことが多い。
それについてみんなに伝えたい、という意見が出ました。

 またそれ以上に、便りへの掲載方法として「キャッチー」なものを取り入れるべきだと主張している生徒もいました。
(手で前の空間をつかみ、胸の方に引き寄せる振付つきでした。笑)

すばらしいですね。
授業もクライマックスに差し掛かってきました。みんなでいいものを完成させたいですね!